甲南女子大学

文学部 日本語日本文化学科

日本語日本文化学科の
先輩

日本語日本文化学科の在学生・内定者・卒業生に、
甲南女子大学の学びや魅力、成長できたきっかけなどを聞きました。

登場する学生の学年・情報は、インタビュー当時のものです。

在学生 INTERVIEW

R・W さん( 2 年)
兵庫/県立 津名高等学校出身
この学科を選んだ理由

医療系にも興味があったのですが、自分の一番好きな文学を選びました。また「ホスピタリティ分野」「言語・文学・文化分野」「コミュニケーション実践分野」と、日本文化を幅広くカバーしている内容にも魅力を感じました。

実際に学んでみて

文章を書くことが好きなので「マスコミ文章演習」の授業で、実際に取材をして原稿を書いたり、実践的な経験ができて毎日楽しいです。私は人前で自分の考えを率直に話せるタイプではないのですが、「アナウンス入門」の授業で伝える楽しさがわかってきたところです。文系といえば真面目な印象を抱く方も多いようですが、みんなでワイワイ楽しくおしゃべりをしながら過ごしていて、先生も常に親身に寄り添ってくださいます。

W・O さん( 2 年)
兵庫/私立 甲子園学院高等学校出身

教職課程を履修し、国語の先生になることも視野に入れています。そのため、多くの人とかかわるうえできちんと言葉を伝えられるようになりたいです。一口にコミュニケーションをとると言っても、周囲の状況や対象によって求められる話し方は変わると思います。学科での学びを通して、発表力を身につけ、話し方や言葉そのものへの理解を深めていきます。

入学を決めた理由

オープンキャンパスに参加し、学生スタッフの丁寧な対応に憧れを持ちました。日本語や日本文化にふれながら、資格の取得に向けて学びを深められることから、甲南女子大学に入学を決めました。

学科で学んでいること

文学やアナウンスの授業などを通して、丁寧で適切な言葉遣いを磨いています。コミュニケーションの根底にあることばの基本に立ち返り、人とのつながりを大切にしたいです。

内定者 INTERVIEW

株式会社三井不動産ホテルマネジメント 内定
H・M さん( 4 年)
京都/私立 大谷高等学校出身

自分自身が楽しめること。
さまざまな挑戦ができる環境で
「また行きたい」に貢献したい。

高校時代からホテルやブライダル業界など、ホスピタリティに関する仕事に憧れがありました。日本語日本文化学科は、入学してからホスピタリティ分野を含めた3つの分野から実践的な学びを選べるところが魅力のひとつです。内定先の企業は国内だけではなく、海外の方もお迎えする仕事なので、いろいろなことに挑戦できる環境だと感じて入社を決めました。大学での学びを活かしながら、お客様一人ひとりにあった接客を通して、「また行きたい」と思ってもらえるようにがんばりたいです。

大阪府公立中学校
(国語科教員) 内定
M・N さん( 4 年)
大阪/府立 牧野高等学校出身

自分を成長させてくれた
人々や価値観との出会い。
今度は子どもたちの成長を
手助けしたい。

国語が好きで、さまざまな作品への造詣を深めたいと思い入学。教師に興味があり、教職の授業を取ったことをきっかけに、子どもたちの成長の手助けをしたいという想いが強くなりました。授業は実践的で、働く姿を想像しながら取り組むことができます。自分の想いを言語化する難しさに悩んだこともありましたが、友だちや教職支援課のサポートもあり、想いを伝えて相手の心を動かす喜びを知りました。これから何十人、何百もの人に出会い、多様な価値観にふれて、成長していけることが楽しみです。

成長できた!3つのきっかけ
  1. ボランティアで学校に赴き、実際の現場でしか得られない気づきがありました。また、多くの人の前で話すことへの抵抗もなくなりました。
  2. 教育実習で生徒がかけてくれた「先生の授業が一番おもしろかった」という言葉。自分らしく授業することの大切さに気づきました。
  3. 同じ道を志す友だちと出会えたことです。目標や理想などを語り合うなかで、軸がしっかりと定まり、言語化能力も大きく向上しました。

卒業生 INTERVIEW

神戸市 市立中学校
(教諭) 勤務
A・A さん
2022年3月
文学部 日本語日本文化学科卒業

子どもたちと並走しながら
思春期の心が育つ過程を
近くで見届けたい。

人間関係に悩んでいた中学時代。そのときに寄り添って解決に動いてくれた先生との出会いがきっかけで、教諭をめざしました。今年からクラスの担任を持ち、日々いろいろなことが起きますが、やりがいを感じています。保護者の方から「東先生のクラスで良かった」と言っていただいたり、もともと国語が嫌いな生徒が「授業おもしろかった」と言ってくれたり、手紙をくれる生徒もいます。 「リーダーシップ教育」の授業は、前に立つ自信のない生徒に寄り添う時、「日本語教員プログラム」の実習で経験したことは留学生へのフォローに活かせています。 また、百人一首や方言の知識など、日本語日本文化学科で学んだすべてが授業の雑談に役立っています。同じ年頃に悩んだ経験があるからこそ、生徒と同じ目線になって並走しながら考えていける先生でありたいと思います。

株式会社梅田芸術劇場 勤務
K・O さん
2020年3月
文学部 日本語日本文化学科卒業

作品を舞台裏から支え
皆様に最高の体験を提供します。

劇場で作品を上演するカンパニーをサポートし、滞りなく公演を行えるようにするのが私の仕事です。大学時代に、授業やオープンキャンパスで積極的に人と交流した経験が、さまざまな立場、考え方の人々と接するうえで役立っています。公演が無事に千穐楽を迎え、皆様に満足して帰っていただけることが何よりの幸せです。

わたしを育てた
甲南女子大学の学び

「宝塚歌劇講座」の授業をきっかけに、同級生と宝塚観劇の同好会を立ち上げ、多くの学生に宝塚の魅力を知ってもらいました。劇場に足を運んでもらうことで誰かの心を豊かにできると実感したことが、今の進路につながりました。

DEPARTMENT OF JAPANESE LANGUAGE AND CULTURE

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