人間科学部 総合子ども学科
特徴的な
学びやサポート
「海外演習」で実践的な学びを
体験できる

ニュージーランド北島のオークランドにある幼稚園で数日間、実際に子供とかかわりながら保育に参加し、講義で学んだ理論がどのように展開されているのか実践を通して学びます。さまざまな乳幼児教育施設と、ニュージーランドの大半の子供が5歳の誕生日から小学校へ入学することをふまえて小学校も見学し、それぞれの特色を理解します。滞在中はホームステイにより日常生活からニュージランドの文化を体験し、博物館を訪れてニュージランドに根差すマオリ文化に対する理解も深めます。なお、海外演習は隔年でニュージランドとドイツで実施を予定しております。
※実施の有無や演習内容は変更になる可能性があります。
知識を実践し、保育の方法を考える
「保育実践講座」

子どもの発達を支える教材や遊びについて研究し、実際に取り組みます。エプロンをシアター代わりにし、人形をポケットから取り出して物語を展開するエプロンシアターの練習や、フェルトを用いた実習用の名札の工作など、保育の現場で役立つさまざまなスキルを養います。
- 多彩な遊びの知識や子どもを惹きつける話し方が身につきます。
- 自分なりの工夫を取り入れることで、保育への興味が深まります。
子どもの心を育てる絵本について理解を深める数々のイベントを実施

所蔵された数多くの絵本を使用し、多彩なイベントを開催。「絵本読み聞かせ実践講座」では絵本の選び方や発声のコツなど、読み聞かせに役立つスキルを養います。また、上級生が下級生におすすめの絵本を紹介する「ブック・バイキング」や、人気絵本作家を招いての講演会・原画展なども行います。
卒業後も指導方法を学び続ける
「小学校学習指導研究会」

小学校教員になった卒業生が集まり、情報交換や実践発表を行う研究会。ほかの卒業生の指導を参考にしたり、自分の授業について悩みを相談したりと、大学でのつながりを生かして多様なサポートを活用できます。また、大学教員がアドバイスを行い、最適な指導方法をともに考えます。
- 教育者の先輩から経験談を聞き、実際の指導への理解を深めます。
- 自身の授業内容について客観的に分析し、改善点を発見できます。
実習に向けて
教育の資格取得に向けて必ず実施するのが「実習」。教員による指導のもと、
しっかりと準備して不安を解消させてから臨むことで、めざす未来に向けて成長できる経験になります。
1
入学後すぐにはじまる
資格取得に向けた学び
1年生から実習に必要なことを学びます。実際に現場で働いていた教員の指導のもと、知識の習得に加え学生同士でも実践的に学び、実習に備えます。
2
実習で
子どもとかかわる
自分の姿をイメージ
2年生になると、実習の事前指導がはじまります。今までに学んだ内容を振り返りながら、自分がどのように子どもにかかわっていくか、シミュレーションをしながら準備を進めます。
3
これまでの学びを糧に
実習で大きく成長
実際に実習がスタート。実習先には大学の教員が訪問することも多く、現場での悩み事を相談することで、実習をより良いものにできます。
私の実習体験記!
先生のサポートのおかげで、
安心して子どもたちと向きあえました。
S.Hさん
兵庫/市立 須磨翔風高等学校出身
私立保育園で2週間、私立こども園で合計6週間の実習を行いました。実習先の子どもたちと仲良くなれ、最終日にプレゼントをもらえたことは良い思い出です。日々の指導案の作成や子どものけんかの仲裁には苦労しましたが、大学の先生が実習先を訪れた際やメールなどで相談できたので、安心して実習に取り組めました。
興味があることを
卒業研究でとことん追究!
スマホ育児とデジタル絵本を考える
スマホ育児が当たり前になりつつある現代において、デジタル絵本を幼児の母親や小学生はどうとらえているかを児童館で調査しています。
動物を飼っている家庭と
飼っていない家庭
家庭で動物を飼う経験が子どもの成長に影響を与えるかどうかについて、大学生を対象としたアンケートを通して考察しました。
選抜制度一覧
総合子ども学科で実施する
選抜制度を一覧で紹介!
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