人間科学部 文化社会学科
特徴的な
学びやサポート
収穫現場を訪れて体験的に学ぶ
「真珠のフィールドワーク」
100年以上前に世界で初めて真珠の養殖に成功した、三重県の英虞湾を訪れました。現地の方から直接教わって真珠を取り出すことで、机上では学べないさまざまな苦労や工夫を実感。身近なものの成り立ちについて学びを深めます。
- 長い期間養殖し、半数ほどしか収穫できない真珠養殖の手間や工夫を実感。
- 日常にある素材を生み出すために働く人々や、その工夫について知識が深まります。
街にある魅力を発見
「ワンダーマッピング」
知らない街でおもしろいものを探し出すフィールドワークを行います。発見したものを撮影し、その写真をワークショップで共有。地域の人々との交流を通して、歴史や文化についても学びます。
- 普段は意識していない街の風景を新たな視点でとらえる力が育ちます。
- さまざまな場所や地域を調査することで視野が広がります。
ゼミ・卒業研究
文化社会学科では、3年生からゼミに所属。
学生それぞれが興味関心のあるテーマを定め、フィールドワークや文献研究を通じて学びを深めます。
学びの集大成として4年生の一年間で卒業研究をまとめます。
1
身近な疑問について
メンバーと深堀り
ゼミはグループワークが中心。日々の生活の中で生まれる疑問について研究するので、親近感や納得感のある調査ができ、得た知識を日常生活に反映できる機会が多くあります。
2
調査結果をまとめ、
発表に向けて準備
調査結果をデータとしてまとめます。時には仮説が立証されず、仮説の立て直しに苦労するところも、ゼミ活動の面白さの一つです。
3
ゼミの集大成を
メンバーとともに発表
調査結果などを元に自分の考察を発表。時にはその考察を元に企業の方にプレゼンすることも。
わたしはコレを究めたい!
衣料品メーカーとともに
Z世代の身体観を研究中。
M.Nさん
大阪/私立 大谷高等学校出身
株式会社ワコールのご協力のもと、Z世代の身体観について研究しています。フィールドワークではさまざまな方々から深いお話を聞き、初対面の相手を理解する難しさを学びました。また、ゼミのメンバーと議論を重ねたことで、自分の意図を相手に的確に伝えるスキルも身につきました。
興味があることを
卒業研究でとことん追究!
「垢抜け大作戦」
~SNS時代を生きる
10代20代女性の美意識について~
SNS時代の「垢抜け」を分析。現代の「垢抜け」とは、容姿や価値観のアップデートを図ることで他人から賞賛を受け、自己肯定感が上がる状態であることが明らかに。
さよなら、プリンス
~ディズニープリンセス作品における
男性表象の変遷~
ディズニープリンセス作品に登場するプリンスの変化を追っていくと、「運命の王子様」ではない、今の時代に合わせてアップデートされたプリンス像が見えてくる。
選抜制度一覧
文化社会学科で実施する
選抜制度を一覧で紹介!