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【表彰】国際英語学科/ウォント盛 香織教授が「10th International Conference on Gender & Women’s Studies 2023 最優秀論文発表者」に選ばれました
- 2023.09.12
- 教員・学生の活動
■ 受賞論文について
[題目]
"A Future of Women’s University – Gender Equality through Education"
GWSは、アフリカ、アジア、南北米など世界中から研究者らが集い、世界のジェンダー問題について話し合う国際学会である。ウォント 盛香織教授は本論文において、アメリカ、インド、日本の女子大学の特徴的な女性教育の違いや共通性を事例を通じて分析し、女性大学の未来を論じた。日本の女性大学の事例として、甲南女子大学の女性教育も紹介。本学の女性教育について、世界各国の学会参加者から高い関心を示されたことにより、Best Presenter(最優秀論文発表者)に選出された。
■ 受賞コメント[ウォント盛 香織教授]
今回Best Presenterに選んで頂いた論文ではアメリカ、インド、日本の女子大学の取り組みを比較分析し、それぞれの国の女子大学が、各国独自のジェンダー問題に向き合うための女性教育を展開していることを発表しました。
甲南女子大学の教員が「授業で1回は女性教育を実施する」という取り組みに関心を示した方が多く、学会での議論が大変盛り上がり、受賞につながったようです。
本学の女性教育を国内外に発信する研究をこれからも続けていきたいと思います。
■ 参考・関連リンク集
▶︎ ウォント盛 香織教授 プロフィール
▶︎ 国際学部 国際英語学科紹介サイト
▼ プレスリリース(大学プレスセンター)
なぜ今、わざわざ女性だけを集めて教育するのか?-- 女子大の存在意義・女性教育のあり方を論考した、教職員22名によるオムニバス書籍 --『本気で女性を応援する女子大学の探求 -- 甲南女子大学の女性教育 -- 』