甲南女子大学

多文化への理解と尊重を深め、
グローバルな社会で活躍できる力を。

国際化が進む社会で多様な文化や価値観を持つ人々とともに暮らすためには、
言語の壁を越え、相手の文化を理解し尊重しながら、協働する力が必要です。
多文化コミュニケーション学科では、国際的な課題を解決する力を身につけ、
グローバル社会で活躍するためのさまざまな学びをサポートします。

免許・資格

[ 取得できる資格・免許 ]
文化交流創成コーディネーター(ICCO)
司書 
学芸員 
レクリエーション・インストラクター など
文化交流創成コーディネーター(ICCO)とは?
新たな社会をつくるため、文化の交流・創成に携わろうとする人材を育む認定資格です。
日本国際文化学会が認定しています。
[ 取得をサポートする資格 ]
TOEIC® L&R、S&W 
TOEFL® Test 
実用英語技能検定 
韓国語能力試験(TOPIK)・「ハングル」能力検定 
中国語検定・漢語水平考試(HSK) 
インドネシア語技能検定 など

就職実績

公務・資格・専門職

  • 大使館・領事館職員
  • NGO/NPO職員
  • 公務員
  • 日本語教師 など

一般企業

  • 観光・ホテル・航空
  • 情報・通信
  • 放送・広告
  • 出版・印刷
  • 金融
  • メーカー など

その他

  • 留学
  • 大学院進学 など

主な就職先一覧 (2025年3月卒業生実績)

アストラゼネカ株式会社/日本調剤株式会社/ANA関西空港株式会社/ANA福岡空港株式会社/株式会社TASAKI/ホテル日航姫路/株式会社マイナビ/株式会社良品計画/株式会社りそな銀行/株式会社高知銀行/日本生命保険相互会社/明治安田生命保険相互会社/丸三証券株式会社/シークス株式会社/株式会社上組/株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ/オカダアイヨン株式会社/バンドー化学株式会社/ユアサ商事株式会社/ダイワボウ情報システム株式会社/ダイトロン株式会社/河内長野市役所/茨木市役所/京都府警察本部 ほか

学びの領域

異なる文化的背景を学び、協働を通して
国際的な課題を解決する力を培う。

国内外の幅広い分野で活躍する専門家の指導で、グローバルな教養を身につけます。語学の授業では英語に加え、もう一言語を履修。少人数クラスできめ細やかな指導を実施しています。さらに「体験を通じた学び」で課題を解決する実践的スキルを育成します。

学びの領域図

学びのポイント

  • POINT1
  • 国際舞台で活躍するために、
    10の力を身につける。
  • 「文化理解」や「言語運用力」など学科で身につける10の力を定義し、カリキュラムと結びつけて一人ひとりの目標にあわせた力を育成します。
  • POINT2
  • 学内にとどまらない
    実践的な学び
  • 南京町商店街振興組合と連携した活動も盛んです。台湾東部沖地震救援を目的として「パンダ饅」を販売するなど、さまざまな取り組みを行っています。2024年には募金活動を行い、兵庫県庁を訪問して活動報告と義援金を贈呈しています。

CLOSE-UP授業

  • グローバル・
    ビジネス論
  • 社会で活躍する方の声を聞き
    自らのキャリアを考える
  • 各業界で活躍する方々と交流し、グローバル社会における企業の動向や女性の働き方について理解を深め、視野を広げます。そのうえで、自分自身の強みや関心事を整理し、卒業後の進路をイメージ。キャリア実現に向けた準備を行います。
  • NGO/NPO
    インターンシップ
    演習Ⅰ・Ⅱ
  • 社会課題を肌で感じ
    課題解決のプロセスを実践
  • 実際に、NGO・NPOにインターン生として参加。現場を経験することで、各団体が取り組む社会問題について自ら考え、課題解決につなげる力を養います。自発的に組織に貢献する力も身につけることができます。
  • 東南アジア
    文化・社会論
  • 東南アジアの今・昔を知り
    日本との関係性を考える
  • ASEAN(東南アジア諸国連合)に加盟する国々の文化や社会を学びます。特に日本とのつながりが密接なインドネシアに焦点を当て、歴史、宗教、言語、貿易などの観点から日本との将来的な関係性について考えます。
  • グローバル
    キャリア演習
  • 企業のリアルな活動を知り
    自らのキャリアを考える機会に
  • インターン生として企業に入ったり、企業の人と意見を交換したりして各企業や業界への理解を深め、卒業後の進路をイメージします。企業を取り巻く課題を体感し、課題解決力を育てます。
  • 開発と女性
  • 文化的な背景が異なる人々と
    共生する方法を知り、実践する
  • 開発途上国の実態や課題について学び、どのような支援をできるかを女性ならではの視点で考えます。グローバル社会における多文化共生社会への課題解決力を養います。
  • アメリカ/
    カナダ文化・
    社会論
  • 模擬選挙を通して
    現代アメリカの思想を学ぶ
  • 女性をめぐる問題を中心に、現代アメリカの保守思想、リベラル思想、そしてそれを基盤とする共和党、民主党の支持基盤を学んだ後、模擬アメリカ合衆国大統領選挙を実施。有権者学生による投票も行います。

特徴的な学び

グローバル社会で
生き抜くための実践力を磨く
“Global Citizenship Program(GCP)”

グローバルな舞台で活躍するための力を身につけるプログラム。国内外でのインターンシップやボランティア、長期留学など、多様なプログラムのなかから、将来の進路や学習内容の希望に応じて実施します。目標・課題設定のためのワークショップを行い、活動後はその体験を振り返ることで、より深く充実した学びをサポートします。

ここにも注目!

施設写真
施設
紹介

学びを支える
「コモンルーム」

学生が教職員に気軽に質問、相談できるスペース。学科の授業が行われることもあります。また、学年を問わず学生が集まり一緒にランチタイムを過ごすなど、交流しながら学べる場でもあります。資格試験や学科の学習に役立つ参考書や映像資料も用意。「Global Citizenship Program(GCP)」をサポートする「GCPセンター」では、担当教員が常駐し、学生の相談に乗っています。

留学プログラム
留学

希望者は全員留学できる
国際学部独自の
新しい留学制度がスタート

4カ月以上の長期留学、海外でのインターンシップやボランティアなど、幅広い選択肢から海外学習プログラムを選べます。留学などを通して、語学・知識だけではなく、主体的な行動力、異文化コミュニケーション力を身につけます。


単位修得状況などにより留学が認められない場合もあります。 留学先によっては、語学基準などの条件を満たす必要があります。

DEPARTMENT OF MULTICULTURAL COMMUNICATION

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