海外留学をはじめとする国際交流活動には、異文化への理解と適応を通じて国際性を育てる大きな効果が期待できる一方、自然、社会、文化環境の違いによる多くのリスクが潜在しています。
国際交流課では、留学プログラムの策定にあたり、教育効果と並んで学生の安全を最も重視し、安全確保のためにあらゆる手段と対策を講じています。しかしながら、学生が派遣先で危険にさらされる可能性を完全に排除することはできません。
国際交流課では、「危機管理マニュアル」を定め、国際交流に関わる危機管理の概要を示したうえで、想定される危機を網羅し、危機管理を日常的な活動として定着させるとともに、多様な危機に関して具体的かつ効果的な管理方法を示し、危機発生に備えています。