看護リハビリテーション学部 看護学科

日々の学びの機会を大切に
看護学生としての意識を高く持つ

看護の道に進みたいと考え、雰囲気が良く、学習環境の整った甲南女子大学を志望。社会で必要とされるマナーが身につけられる点にも魅力を感じました。大学では、看護の授業や臨地実習を通して、責任感を持つようになり、勉強に対する意欲が高まりました。例えば、実際に対象者とかかわったことで、この方のために何かしたいという想いが学びの原動力になっています。また反対に、頭で理解していても実践できなければ意味がないことも痛感。これからの学びで知識や技術を身につけ、将来は対象者の日々の生活を支える看護師になりたいです。

他学部との合同科目などを通して
「チーム医療」を意識した
学びができています。

看護学科だけでなく、理学療法学科や医療栄養学科の学生とチームとなって取り組む科目があるため、普段からチーム医療を意識できています。環境や自然など、看護系以外の授業も履修できるので、興味のあることを学び自己の形成にもつながっていると感じています。今後は実習で患者とのコミュニケーションや実際の医療現場について学びたいです。

住民とのふれあいを通して、
地域の健康を
向上させていきたいです。

人を助ける仕事に就きたいと思い、看護職をめざすように。甲南女子大学では、看護師に加えて資格を選べ、進路の幅を広げられる点に魅力を感じました。授業や実習を通してチームで活動することが多く、意見を交わすことで多くの気づきを得られ、自らの役割を意識しながら行動する力が身につきました。内定先は、住民の方を主体とした健康づくり、子育て施策に力を入れているところに惹かれ、志望しました。大学で得た他者と協働する力を生かしながら、住民の声に耳を傾け、地域全体の健康レベルを底上げできる保健師をめざします。

グループワークを繰り返すうちに、他者と意見を共有すること、円滑に協働するための役割分担など現場で必要となるさまざまな経験ができました。また他学科や他大学の学生、さらに海外の看護学生とも交流する機会があり、人とのかかわりを通して看護職としての学びを深めました。実習で訪れた市役所では地域住民との距離の近さに魅力を感じ、就職を希望して内定をいただきました。他の医療職や地域住民と連携できる保健師として、より良い街づくりをめざしていきたいです。

患者様との接し方はとても大切。
演習や実践で学んだことが
生きています。

学内での演習が多く、実習の前に十分な準備ができ、マナー講座などのフォローもあるため、臨地でも自信を持って患者さんに接することができました。現在は、集中治療室で働いています。精神状態が安定せずコミュニケーションがうまくとれない患者さんに対して、表情や行動から訴えを聞くことで、苦痛の表情を和らげることができたときにやりがいを感じます。

一人ひとりの患者さんに寄り添い、
新しい命の誕生を
サポートしています。

助産学実習では妊娠期から産褥期までを継続して受け持ち、かかわっていくことで一人ひとりに合ったケアをする重要性を学びました。現在は助産師として、コミュニケーションを通して妊産婦さんと心を通わせることを意識しています。元気に生まれてきた赤ちゃんと初めて対面したときのお母さんの笑顔を見たときが、1番のやりがいを感じます。