人間科学部 生活環境学科

入学直後から授業で学生同士が交流できる機会があったり、先生方が授業以外でも親身になって相談にのってくださったりと、コミュニケーションの活発な大学だと感じます。「食」に興味があり生活環境学科に入学。これまでの授業から、おいしさには味だけではなく、見た目、香りや食感などさまざまな要因が関係すると実感。食品開発には、五感を総合して考えることが重要だと理解できました。

素材の特徴や味わいを活かして、
大学で学んだ食の知識を発揮し
商品企画を支えたい。

食にまつわる授業が豊富だったことが生活環境学科を選んだ決め手でしたが、就職先も菓子メーカーで探していました。あみだ池大黒は大阪の土産物をつくっている会社。地域に根差した企業で、大好きな大阪の菓子を世間に広めていけたらと思っています。一般職採用ですが、開発会議には出席できるようなので、「食品開発実習」やゼミの活動で得た知識と、フードスペシャリストの資格を活かして、新しい発想を積極的に出していきたいと思います。そして、スキルや経験を積み重ねキャリアアップをめざします。

大学時代に培った
住まいづくりの知識と経験で
快適な空間を提供したい

衣食住に加え、スポーツレクリエーションや自然環境など暮らしにかかわる多様な分野から、興味にあわせて学ぶことができました。特に住分野の学びを将来に生かしたいと思うようになり、インテリアショップでのアルバイトや複数の資格取得にも励みました。また、インテリア空間を一から計画し、提案した実習は貴重な経験でした。大学時代に身につけたさまざまな提案の観点は、就職先でも生かせると思います。お客様のライフスタイルを把握し、ニーズにしっかりと耳を傾け、居住空間を快適にするお手伝いがしたいです。

幅広い学びの先に
社会に出て役立つ
武器が身についていた。

賃貸物件の管理部門で、仲介業者に物件紹介への協力を依頼したり、オーナーや入居者との打ち合わせを行ったり、また家賃の設定も担当しています。お客様からのいろいろな要望や相談に応じる中で悩むこともありますが、職場の先輩方から助言をいただき、周囲の方々から頼られる存在になれるよう日々業務に励んでいます。父の影響でこの業界に入りました。大学時代に宅地建物取引士の資格取得を勧められ、3年生の時に取得。先生方は1年生のときから応援してくださり、合格したときは一緒になって喜んでくださいました。多岐にわたる衣食住の幅広い講義は、結果的にすごく役立っていると実感します。 例えば衣服の授業での色の勉強は、お部屋の模様替えの配色に活かせていると感じています。また資格取得をめざすなど意識の高い学生が多い学科で、刺激しあいながら成長できました。